2017年7月17日、けやきホールからスタートした、
ベイビー・ブーさんの「十番勝負」コンサート
2ヶ月に一度、少しずつ大きな会場にしながら
毎回違った構成、演出で開催してきて…
自分が初めて取材したのは
2017年12月9日の「其の三」だったなぁ
この時、苦手だったロシア民謡を聴いて
なんだ〜、楽しいじゃん、いい歌なんだな!
と教えてくれたもんで
益々、興味を持ったのでした
どの回も、取材する度
歌に対しても、ベイビーさんに関しても
新しい発見があって
本当飽きないんですよねぇ
5人それぞれの声の色があるからソロもいいし
なんてったって
チェリーさんを中心に5色重なって広がる瞬間は
何度聴いてもトリハダ
その中でも特に印象に残ってるのは
去年8月31日の「其の七 岩谷時子の世界を唄う」
かなぁ
「レ・ミゼラブル」メドレーと
「愛の讃歌」は圧巻だった
映像で残して欲しかったな…
そして本日、
「十番勝負 其の十
あなたに贈る泣ける歌」
を浅草公会堂にて開催
ステージの上にいつもあるピアノがなく
小道具も派手なフォーメーションもなし
ただただ、アカペラだけで届けてくれた
歌の数々
……シャッター切る音を遠慮しなくては
と思うほど、静まり返る約1000人のお客さま
前半は童謡や
母との歌を中心に…
びっくりしたのは
川野夏美さん(Natsumi名義)の「紙のピアノ」!
まさか、大好きなこの歌を聴けるなんて
後半にもまた
「かもめはかもめ」なんていう
マイフェイバリットソングが!
泣かせる気か!(笑)
どの歌にもたくさんの拍手が注がれて
特に前半ラストの「さとうきび畑」
後半の「さらば友よ」「わが人生に悔いなし」
には、力強い拍手が
いつまでもいつまでも鳴り止まなくて
皆さんが盛大に贈る拍手には
「よかった!」とともに
「ありがとう!!」
がいっぱい込められている色がしました
「この十番勝負が、聴きに来てくださった皆さんが
僕たちを育て、逞しくしてくれました」
と言ってたけど
その歌声で、心豊かに
たくさんの歌の魅力と楽しさを伝えてくれた
ベイビーさんが素晴らしいと思う
十番勝負を通じて、新しく覚えた歌は
206曲だそうです
本当に、お疲れさまでした
心から、ありがとう
最後だから、素直にほめてみました(笑)
さぁ、ここからまた新しいベイビーさんが
始まりますねぇ
どんな展開になるのか
引き続き、取材続ける…はず♪
終演後の充実感溢れる笑顔
左から
シノブさん(トップテナー)
ケンちゃん(バリトン)
チェリーさん(リードテナー)
ユースケさん(テナー)
ユウさん(ベース)
ロビーには
十番勝負で使った小物を展示
アンコールのラスト2曲
「青春時代」「高校三年生」
はラウンドしながら、客席も大合唱!
ラウンドから戻って、フィナーレ
たくみ@しばらく聴けないのは寂しい…
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