今年は桜の開花が遅かったですけど、
東京はついに昨日、
桜の満開宣言が出ました。
編集部の近所の桜です。
そして現在発売している
歌の手帖5月号には、
その桜の季節に合わせて
「歌手に訊く、桜の想い出」
という特集をしています。
この特集は、
歌手の方々が撮った「桜との写真」
をメインに、
その方の「桜の想い出話」と
好きな「桜ソング」
を教えてもらいました。
編集部の近所の桜2。
今回この特集に
ご協力してくださった歌手の方々は、
山本讓二さん、
伍代夏子さん、
坂本冬美さん、
石原詢子さん、
市川由紀乃さん、
川野夏美さん、
大沢桃子さん、
葵かを里さん、
小桜舞子さん、
走裕介さん、
パク・ジュニョンさん、
羽山みずきさん、
津吹みゆさん、
朝花美穂さん、
彩青さん、
真田ナオキさん、
青山新さん、
望月琉叶さん、
という18名の皆さま。
ご協力感謝です。
最初は、各レコード会社さんに、
桜と一緒に撮った写真を
持っている歌手の方、
とお願いして探していただいたら、
結果的に女性歌手の方々が
多くなりました。
まぁ、そうですよね。
やっぱり男性より女性の方が、
桜と一緒に自分を撮りますよね。
編集部の近所の桜3
この特集の好きな桜ソングで、
川野夏美さんが
『六本木心中』(アンルイス)
と書いていたので、
一瞬、
あれ?これ桜の歌だっけ??
と、思わず唄ってました。
そうか、サビが桜吹雪でしたね(笑)。
あと、
朝花美穂さんと
望月琉叶さんの
好きな桜の歌が
偶然にも一緒で、
ああ、20代の演歌女子はこの歌なんだ、
と興味深かったです。
ぜひ5月号で確認してください。
演歌で桜の歌と言えば、
坂本冬美さん『夜桜お七』。
この特集には欠かせない、
冬美さんに登場いただけて
よかったです。
編集部の近所の桜4
それにしても子供の頃は
桜ってそんな特別な花では
なかったですよね?
自分は小学校の頃、
校庭に桜が咲いているのを見ても、
春休みで嬉しいなぁ、とか、
入学式とか卒業式だなぁ、とか
桜の木に毛虫がいたらイヤだなぁ、
くらいにしか感じませんでした(笑)。
でも桜って、
大人になるほど
その存在感が増しますよね?
年を重ねるほど、
毎年
桜が咲くのが待ち遠しいですし、
華やかに咲いて、
潔く舞い散っていく、
その儚さに、
人生とかを感じて
胸にジーンときたり。
一瞬の輝き、だからこそ、
尊い美しさがあるんですよね。
東京は
今週末から来週が見頃ですかね。
ぜひ歌の手帖5月号を読んでから、
春の予感がいっぱいの
お花見にお出かけくださいね。
編集部の近所の桜5
そう言えば、桜の歌って、
意外と昭和で大ヒットした
有名な歌って少ないですよね。
(もちろんあるんですけど、
それほどないな、と)
例えば『サライ』(加山雄三・谷村新司)
も平成ですしね。
自分の昭和の桜ソングは
『チェリーブラッサム』(松田聖子)
とかかなぁ…
微妙に桜の歌とは言えないですが。
桜の歌は平成以降に大ヒットした歌が
多いイメージですね。
特に森山直太朗さんの『さくら(独唱)』
以降は、各アーティストさんが
必ず桜の歌を作っている感じさえします。
個人的には桜を見ると、
氷川きよしさんの『櫻』、
をつい口ずさんでしまいます。
村田
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